「清潔すぎるのは良くない」の大誤解!見た目キレイでも実は昔より汚い現代住宅の衝撃事実

最近気になることがあるんです…みなさんはどう思いますか?
こんにちは。最近、友人や知人と話していて、すごく気になることがあるんです。
「家の中まで清潔すぎると子供の免疫が弱くなる」「適度に汚れている方が健康的」という話、皆さんも聞いたことありませんか?
私も最初は「なるほど、そうかもしれない」と思っていました。でも、いろいろ調べてみると、ちょっと違う話が見えてきたんです。
見た目がキレイでも、実は…ということみたいですね。
この「常識」って、本当に正しいのか?
外遊びの話と家の中の話、混同してませんか?
調べてみると、「免疫を鍛えるには適度な菌が必要」という医学研究があるんですね。確かに、子供が外で土遊びをしたり、自然に触れることは大切だと思います。
でも、ここで私は疑問に思ったんです。「外で適度に汚れる」ことと「家の中でダニと暮らす」ことって、同じなのか?
私には全然違うことのように思えます。
外遊びで体を鍛えるのと、家の中でアレルギーの原因になるダニと一緒に過ごすのは、別の話だと思います。
昔の家と今の家、実は全然違う
「昔の人は不潔でも元気だった」という話もよく聞きますよね。でも、ここでも私は「あれ?」と思ったんです。
昔の家って、隙間風がすごくて、嫌でも風が通ってました。だから湿気やホコリは自然に外に出ていた。でも今の家は気密性が高いから、一度入った汚れはなかなか出ていかない。
これって、根本的に環境が違いますよね。実家と今の住まいを比べてみても、全然違う構造だと感じます。
最近の新しい家ほど虫に優しい?調べて分かった3つの理由
いろいろ調べてみて、現代の家が虫にとって住みやすくなっている理由が3つあることが分かりました。
理由1:体に優しくしたら、虫にも優しくなった
シックハウス症候群対策で、体に悪い化学物質を使わなくなりました。
その名はホルムアルデヒド。
🧪 ホルムアルデヒドって?
防虫・防カビに強くて、昔の建材や衣類に多く使われた“超便利な化学物質”。
でも空気中に揮発しやすく、シックハウスの原因にもなるため、今は使用が制限されています。
これ自体はとても良いことです。
でも、昔の建材って、実は虫を寄せ付けない効果もあったそうなんです。それがなくなったということは…「人にも虫にも優しい家」になったということのようです。
理由2:快適な家は虫にとっても快適
今の家って、断熱材がしっかり入っていて一年中快適です。
これって虫にとっても快適ということですよね。
昔なら冬の寒さで虫が死んでいたのに、今は一年中生き続けることができる。
季節に関係なく小さな虫を見かけるのも、これが原因かもしれません。
理由3:換気システムを正しく使えてない人が多い
24時間換気システムの正しい使い方を知らない人って多いみたいです。
お風呂やトイレなどの換気扇を使わない時に消してしまったり。。
湿気の多い日に「空気を入れ替えよう」と窓を全開にしてしまう。
でも、これって外の湿った空気を家の中に入れているだけなんですよね。私も知らずにやってました。
毎日お掃除してるのに、なぜ?
「お掃除した」という満足感の罠
毎日掃除機をかけて「今日もキレイにした!」と満足している人、多いと思います。でも、調べてみると、ダニの死骸や糞のような細かいものは、掃除機で吸うときに空中に舞い上がってしまうそうなんです。
しかも、3時間も空中を漂っている。つまり、お掃除直後が一番空気が汚いということになります。
現代の生活習慣が虫を呼んでいる
通販をよく利用する人が増えています。
段ボールが家にある状態も多くなっている。
でも、この段ボールが虫の引っ越し手段になっているそうです。また、安いカラーボックスなどの家具も虫が住み着きやすいとか。確かに思い当たることがあります。
ダニやチャタテムシが教えてくれること
どんな時に虫が増えるか
日本の室内にいる小さな虫は環境で増えます。
- 湿度が60%を超えると危険
- 55%以下を推奨
- 気温が18度以下なら活動停止
梅雨時期は特に、この「危険ゾーン」にいることが多そうです。
沖縄を見ると未来が見える
地球温暖化で、本州も沖縄のような気候になってきています。沖縄の梅雨時期は湿度80%超えの日が続いて、害虫対策が大変だそうです。
これが近い将来の本州の姿かもしれません。
私が思う理想の住み分け
外では汚れて、家では清潔に
私が思う理想は、子供には外で思いっきり遊んでほしい。泥んこになって、いろんなものに触れて、免疫を鍛えてほしい。
でも、家に帰ったらキレイで安全な環境で過ごしてほしいんです。外で頑張った体を、家でしっかり休ませてあげたい。これって自然なことだと思います。
感覚じゃなくて、数字で判断する
「なんとなくキレイ」じゃなくて、湿度計を見て55%以下を保つ、温度をチェックする。難しく考えずに、数字を見て判断する。この方が確実だと思います。
実践できそうなこと
湿度のコントロール
除湿機を使って、湿度を55%以下に保つ。湿気の多い日は窓を開けずに、除湿機と扇風機を使う。
電気代は気になりますが、家族の健康を考えると必要な投資かもしれません。
カビ対策
お風呂場や洗面所にカビを見つけたら、すぐにカビ取り剤で掃除する。カビは虫のエサになるそうです。
段ボールの処理
通販の段ボールは、荷物を出したらすぐに捨てる。ちょっと面倒ですが、習慣にしてしまえば問題ありません。
洗濯物の部屋干し対策
梅雨時期や花粉の時期はどうしても部屋干しになります。でも、部屋干しは湿度を上げる一番の原因だそうです。
部屋干しをする時は除湿機をフル稼働させて、扇風機も回して空気を動かす。これが効果的みたいです。
家具の見直し
可能な範囲で、安い繊維板の家具を木や金属のものに変える。予算もあるので少しずつですが、虫の住みにくい環境作りになります。
ニ●リのカラーボックスが最も要注意
露出した繊維板が虫の温床・拠点となり、ここからどんどん増えていきます
最後に…皆さんの意見も聞かせてください
私は「清潔すぎるのは良くない」という考えが、今の家には当てはまらないように思います。見た目はキレイでも、実は昔の家より害虫には住みやすい現代の家。
でも、これは私が調べて感じたことです。皆さんはどう思いますか?
地球温暖化で、虫の問題はこれからもっと大変になりそうです。でも、正しい知識があれば対策もできると思います。
外では自然と触れ合い、家では清潔で安全な環境を作る。この考え方について、皆さんの意見も聞かせてください。
あなたのお家では、どんな工夫をされていますか?同じような疑問を持った方はいらっしゃいますか?
ぜひコメント欄で教えてください。
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